津軽の宿 弘前屋 ~弘前のこだわりホテルです~

想像通り想像以上・ユニバーサルデザイン

復活!

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2009年8月当ホテル津軽の宿弘前屋がオープン時に頂いたお祝いの蘭です。

2年後の今、枯れた鉢を親戚が持ち帰り球根から再び花を咲かせ持って来てくれました。

完全に忘れていました。

見事な再生とサプライズです♪

花の根元をよく見ると吸い上げた水が水玉となりダイヤの様に輝いています。

見つめていると自然と手を合わせ何かを祈ってしまいます。

食材

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左は被災された青森県八戸市かもめ竹輪です。地震以来入荷が途絶えていました。

当ホテルの朝食の人気メニューの食材です。

この竹輪に変わる物が無くほとほと困っていましたがやっと見つけました。

本当に嬉しかったです。

サッカー、キングカズのゴールも最高でした。

地球の小さな日本の東北人魂は日本のみならず世界の応援を頂き元気を取り戻しつつ

あります。

今朝はぽかぽか陽気です。

新幹線の復旧も見えてきました。

ユックリですが回復の兆しを感じて来ました。

津軽の宿弘前屋もしっかり前を向いて歩いて行こうと思います。

今朝の津軽の宿弘前屋のホテル全景です。

もうすぐ4月だといのに、、、なごり雪でしょうか?

雪を掻き分け昨日のフキノトウを見つけました。

雪の中なお鮮やかに咲いていましたよ♪

東北人の強さを見た気がしました。

今朝ホテル脇の植え込みに何んと!フキのトウを見つけました♪ 鼻を近づけるとやや苦味のあるあの懐かしい香りです。

もう最高!辺りを探してもこの一つだけです。

どこから来たのでしょう、、、右は台湾のスターフルーツですが今朝の私です。

芽吹き

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左は北海道から弘前の大学に引越しで来られ当ホテルに泊まられたお母様と娘さんです。

お父さんは南極勤務ながらアパートをあれこれネットで調べ指示を下さるようです。

リアルタイムで弘前と南極が連絡が取れるのにはビックリです。

お母様はとても山が好きで私とブナの事で意気投合し楽しくお話が出来ました。

右は私の娘の小学校卒業の謝恩パーティの一枚です。

地震で取りやめの話もありましたが皆が沈んでいては復興も遅れます。

実現して頂き心から感謝しました。

無事な地方、人はどんどん元気でなければせっかくの芽吹きも萎んでしまいます。

大人は今こそどうか平静と微笑を心がけて下さいませ。

3月20日弘前JR駅前で私の娘三姉妹が参加するガールスカウトと一緒に初募金活動を行いました。

午前中の寒い中、ガールスカウト達の必死のお願いは通行の人々の心に響き

かつて無いほど彼女らの肩に掛かる募金箱を重くしました。

募金をしに行っただけのつもりが私も自然と「お願いします」の声が出てガールの一員?

になっていました(右写真右端)。

弘前から実家の被災地に救援品を届ける青年です。

20日早朝6時発の臨時バス脇(仙台行き)から車で帰路する私を何時までも見送っていました。

21日今の時間は避難所に居るでしょう。

無事なのでしょうか?

祈るばかりです。

3月15日被災地より弘前市民(仕事)になるべく宮城から避難宿泊

でした。

10ヶ月の元気なお子様連れのご夫妻でした。

ご一泊なされ見違えるように元気になって頂きとても安心しました。

宿屋冥利に尽きます。

お子様の屈託の無い笑顔にとても癒され救われました。

連休の始まりの満員だった今日はキャンセルの連続でしたが様々な事情で

二組のお客様がお泊りです。

すっかり冷え込んだ街に当ホテルに大きな光です。

感謝しつつ今夜も満月のお月様に今の明日の平和を切に祈り床につきます。

3月11日泊まられたお客様方全員が本日無事ご自宅に到着なされました。

被災地からわざわざの連絡で確認できました。

様々な状況下にありながらのご連絡には感謝で胸が一杯です。

心から安堵しまた。今後のご無事を何度も今夜のお月様に手を合わせお祈りいたしましたよ。

何時の日か津軽の宿小さなホテル弘前屋も皆様と元気に再会出来る様、家族一丸となり

頑張って行きます。

その時を心からお待ち致しておりますね♪

11日15時突然の地震停電ホテルとしての機能が奪われました。

大学受験前夜学生で満員の日でした。

暖房も失い深々と冷え込むロビーで薪ストーブがお客様と私達家族を励まし暖めてくれました。

縁もゆかりもない人達が情報も無い中、暗闇で、肩を寄せ合い一つの炎を見つめ暖をとり心の落ち着きと

元気を取り戻してくれました。

12日の食堂も温めてくれ流石!鉄人28号君(薪ストーブ愛称)本当に頼もしい奴でした。

この夜、人間時として深い孤独に落ちますが実は慈愛の中にも暮らしていると強く思いました。

まだまだこれから厳しくなる事ばかりですが必ず必ず様々な温かき鉄人の手が届きます。

当ホテルに泊まられた皆様とご関係者まだまだ闇の中に居られる方々のご健勝とご無事を

心からお祈り致します。

2011年3月16日零時9分亭主相馬善一