趣味の登山は日帰りばかりで登山小屋を見る度に一泊泊まりの山行願望が募りついに昨日天候仕事家庭が三位一体
となりワクワク、アタフタとザックに道具を詰め込み心配げ?な嫁に見送られ山に向かう途中コンロと食糧を買い登山口出発は16時半でした。
仙人岱までは1時間半日没まではぎりぎり間に合うまでも気は焦る。
17時15分宇宙の主役が月に代わり夜の帳が降りかかった時目指すヒュッテが目に入って来ました。
山小屋のシルエットには心の底から安堵し救われました。
ふと弘前屋は如何にと考えた瞬間でした。
山小屋は古いながらも整理整頓掃除が行き届きトイレもEM菌が使われとても清潔であり一夜の宿はかく有るべき
と勉強になった次第である。
夕餉の仕度で40年来愛用の鍋の下から水滴が止まらず調べると何んと穴が開いているではありませんか!!!
穴だけに穴があったら入りたい、、、。
ところが流石仙人小屋!鍋が準備されているではありませんか♪♪♪涙ものでした、、、。
翌朝心を込め掃き清め深々と一礼をし大岳へと向かいました。
無人の山小屋でしたが山を愛する気に満ちた空間であり私の定宿とさせて頂き何かの形で何時か恩返し
が出来ればと思う次第です。
亭主とおかみの日常を、気ままに書きつづります。
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